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ネパール大地震義援金に関するご報告(5)

ネパール大地震に際し皆さまからいただいた義援金送金について最終報告をいたします。
いただいた義援金総額14,042,247円は、3回に分けてネパール米山学友会口座へ送金しました。

第1回送金(2015年12月16日):5,000,000円(USD建て)
第2回送金(2016年6月23日):3,000,000円(USD建て)
第3回送金 最終(2017年6月20日):6,042,247円(USD建て)

< 義援金の使途 >
すでにご報告しているとおり、ネパール米山学友会(RYSAN)では2016年から大地震被災学生への奨学金を実施しています。昨年は厳しい選考を経て小学生~高校生まで25人の支援をスタートさせ、ネパールの教育制度で12年生の課程修了まで支援を約束しています。この奨学支援計画は3,500万ルピーを基金としており、その利子収入で継続支援をすることが可能です。今年度は引き続き23人へ奨学金を支給しているとのことです。

2017年度奨学生とRYSANメンバー

また、新たな社会奉仕活動として、この7月から被災地の村での支援活動を計画しており、学友会メンバーが村を視察するなど役割分担をしながらプロジェクトに着手しています。中心メンバーはRYSAN役員の一人、ラム・チャンドラ・ブサルさん(1999-2000/北条RC)で、特に甚大な被害のあった村において、3カ年にわたる持続的開発(農業指導者訓練、子どもたちや女性たちの栄養改善、野菜作り、雨水利用など)を計画しています。
義援金の使途については、今後も続報が入り次第、随時報告してまいります。


ネパール大地震義援金に関するご報告(4)
 2016年6月27日

ネパール大地震義援金に関するご報告(3) 2016年3月25日

ネパール大地震義援金に関するご報告(2) 2015年9月3日

ネパール大地震義援金に関するご報告 2015年6月26日