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第1回よねやまフォトコンテスト結果発表

HP入賞バナー
第1回よねやまフォトコンテストには応募総数169点の中から、当会広報委員会での厳正なる審査の結果、下記の作品が入賞しました。たくさんのご応募、誠にありがとうございました!

b_最優秀賞

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「心の叫び」

応募者: 黄詠翔(台湾/2012-13/大阪鶴見RC)
撮影場所: 大阪市中央公会堂「 ロータリーフェスティバルでの募金活動」
撮影時期: 2015年5月5日
作品説明: 心からの応援、美しい国ネパールのために愛を

講評:タイトル「心の叫び」が写真から溢れている。ネパール大地震だけでなく、米山奨学生・学友たちが世界のために頑張ろうという気持ちをずっしりと肌身に感じる作品。

 

b_優秀賞

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時を超えた米山の絆

応募者: 田 敏(韓国/2009-10/越谷南RC)
撮影場所: 埼玉県朝霞市黒目川
作品説明:
李俊青さん(09-10/松伏RC)が米山奨学生で、徐暁潔(14-15/越谷南RC)さんは来日したばかりの頃、2人は文教大学の同じ建物で、李さんは大学院生、徐さんは別科生として勉学していました。その後、李さんは卒業し幼稚園の先生として活躍、徐さんは共栄大学に進学し、5年後、米山奨学生となり、米山の先輩後輩として李さんと再会を果たしました。日本の文化である花見をしながら、米山の絆の大切さを実感した二人は、自然に米山のシンボルマークであるハートの形を作ってくれました。遠くから発見したこの場面を見逃さずシャッターを押しました。

講評:満開の桜の下でリラックスする様が伝わってくる。楽しく温かな雰囲気で、母国と同じように日本を楽しむ奨学生と学友の姿がほほえましい。

 

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豆まき、準備OK

応募者: シルビー・アボン(カメルーン/2009-10/神戸RC)
撮影場所: 生田神社(兵庫県神戸市)
作品説明:
2010年2月、私(右から4番目)はほかのクラブのロータリーの奨学生と一緒に、生まれて初めての着物を着て、生田神社の節分に参加しました。「鬼は外、福は内」という日本語も覚えて、とても楽しいイベントでした。この写真は、これから豆を投げ始めようとしている私たちです。私のカウンセラーである、神戸RCの田野さんの姿もあります。田野さんは素晴らしい方で、私は生涯忘れないでしょう。

講評:あでやかな着物を着て日本の豆まき文化を楽しんでいる。米山奨学生となって地域の祭りに参加し、ロータリーファミリー全体で交流している点がすばらしい。

 

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「 輪「わ」 

応募者: 黄詠翔(台湾/2012-13/大阪鶴見RC)
撮影場所: 西宮市灘区 酒蔵通り『企業見学』
撮影時期: 2015年1月15日
作品説明:
酒蔵を見学しながら、和の世界にのめり込んだ私のカウンセラーとネパール学友先輩、モンゴルの現役奨学生、多民族の輪とも言えるでしょう!

講評:応募作品の中で斬新な構図がひときわ目をひいた。日本酒という伝統産業の現場を体験し、歴史ある酒樽の中でロータリアンと学友、米山奨学生が一つになる姿が印象的。

 

b_佳作

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「堺かるたの審判」

応募者: 中井 昭宏(堺フェニックスRC会員)
作品説明:
堺かるた復興プロジェクトで当クラブの米山奨学生、康慶さんが審判を初体験しました。かるたの読むスピードと子供たちのかるたを取るスピードに最初は呆気に取られていましたが、無事審判員を務めている1枚です。

 

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「2013年5月秩父Rotaryの森清掃」

応募者: 金 蘭(中国/2006-08/新座RC)
作品説明:
第2570地区では毎年5月に秩父にあるロータリーの森清掃を米山学友・奨学生・ロータリアンで行います。2013年5月、皆で一汗かいたあと、金子先生を囲んで撮ったものです。

 

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「世界平和」

応募者: 尤銘煌(台湾/2003-04/津島RC)
作品説明:
山形市馬見ヶ崎河川公園で、自分が担当している留学生の日本文化授業として芋煮会を行うと同時に、米山奨学生を含む9名8か国の留学生と交流ゲームを楽しんでいる。

 

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「宮城県気仙沼大島にて瓦礫撤去」

応募者: キョウ レイ(中国/2007-08/横浜鶴峰RC)、呂 学龍(中国/2005-07/横浜中RC)
作品説明:
3.11震災後、社会奉仕の一環で、宮城県気仙沼大島にて瓦礫撤去の時に撮った1枚です。実際にその後も、横浜関内ホールにてチャリティコンサートの企画実施や現地でのコンサート企画など、毎年2~3回は被災地を訪問しています。住民への心のケアする役割、できるだけ現地の経済を活性化するため、現地と企業間の架け橋の役割を果たしていく所存です。この写真は被災地とのつながりを持ったきっかけであり、我々の原点です。

 

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「感謝の集いから「衣」の文化交流を深める」

応募者: 田 敏(韓国/2009-10/越谷南RC)
作品説明:
2010年から2013年までの「感謝の集い」では、抽選で現役の奨学生に日本の着物を体験してもらうイベントを行っていました。会場では、日本の着物を着た学生と自国の民族衣装を着た学生が調和し、国境のない雰囲気を演出していました。民族衣装にロータリアンも学生たちも興味を持ち、勉強できる有益な時間となりました。すべては、後から衣裳の準備や着付けなどを支援したロータリアンたちの苦労があったからこそ可能なことでした。

全体講評:2014-15年度広報委員会委員長 植木康之氏より

今回初めてのフォトコンテストを試みたが、多くの皆さまから応募をいただいたことに感謝したい。ロータリー米山記念奨学事業は、聞いて知ってはいても、具体的にどういうことをやっているか、実際に目にする機会のない人も多い。今回の受賞作品を通じて、米山奨学事業の真髄である心の交流、また、楽しい活動を多くの方に見ていただき、ロータリアンや米山奨学生・学友たちの次のチャレンジへつながればこれほど嬉しいことはない。

※最優秀賞・優秀賞の各作品の講評も植木氏よりいただきました