奨学生・学友の活躍

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奨学生・学友からのメッセージ、活動 ― 3.11 東日本大震災 ―

このたびの「東北地方太平洋沖地震」で被害を受けられたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
震災に際し、米山奨学生・学友から寄せられた日本への激励メッセージ・募金活動などについての情報をご紹介します。

Eメールで寄せられた学友・奨学生からのメッセージはこちら 

 Facebookの米山公式ページに寄せられたメッセージはこちら 
(学友・奨学生・ロータリアンがほとんどですが、公開ページのため、それ以外の人も含まれている可能性があります)

 [韓国の米山学友がみた震災] 2011.3.30公開article.jpgのサムネール画像

米山学友であり、韓国世宗大学教授の朴裕河(パクユハ)さんが寄稿した論考が、日本各紙に掲載されました。
3月11日の震災以降、多くの韓国人が哀悼の意を表し募金活動をしていることにふれ、「(日韓が)ほんとうの和解をなし遂げられる、いつかの日にむけた土台になるのだろう」と結んでいます。

※2011年3月28日、神奈川新聞に掲載された記事です

 

被災地での炊き出しボランティア
実際に被災地を訪れ、不便な生活を強いられている避難者のために炊き出しボランティアを行った学友の活動を2例紹介しています。

学友から寄せられた義援金 ***合計7,397,500が当会に振り込まれました。心より御礼申し上げます*** 

当会に振り込まれた義援金は全額、下記の被災地区へ送金しました。
4/15送金
・第2520地区(岩手・宮城):3,500,000円
・第2530地区(福島):1,800,000円
・第2820地区(茨城):700,000円
5/20送金
・第2520地区(岩手・宮城):1,397,500円

東京学友会(第2580・2750地区) NEW

東京学友会(ロータリー米山奨学生学友会(東京))が、2012年1月25日に義援金200,000円を送金してくださいました。

九州学友会(第2730地区を除く九州) 

九州学友会は、2011年5月17日に義援金100,000円を送金してくださいました。

第2760地区(愛知)学友会

第2760地区学友会は、2011年4月19日に義援金213,000円を送金してくださいました。

第2630地区(岐阜・三重)学友会

第2630地区学友会から、2011年4月18日に「東日本大震災の被災地に送ってください(林琼会長)」と、義援金50,000円が振り込まれました。

第2670地区(四国)学友会

第2670地区では、学友会から20万円、奨学生や学友個人からの義援金17万円を合わせ、合計370,000円を送金してくださいました。

<徐哲会長からのメッセージ>
東日本大震災から一日早く回復しますように、心からお祈りしております。

第2780地区(神奈川県横浜・川崎市以外)学友会

第2780地区では、王剛会長らの発案で、米山奨学会事務局を通じて広く義援金を全国に呼びかけ、2011年4月11日までに21地区の米山学友および米山関係者(55個人・1法人)から寄せられた703,000円を送金してくださいました。

<王剛会長からのメッセージ>
我々一人ひとりの思いが集まり、小さい火の種から大きなたいまつとなって人々の心を照らすということが現実となります。それを信じてまた是非今後も力(心)を合わせましょう!!!

台湾学友会

台湾学友会では、地震発生後すぐに義援金の呼びかけをスタート。これまでに135人から2,576,000円を集めてくださいました。

韓国学友会

韓国学友会では、2011年3月14日から会員に義援金を呼びかけ、31日までに128人から2,120万ウォン(日本円に換算後1,630,000円 を集めてくださいました。

<柳京子会長からのメッセージ>
震災後、直接日本へ義捐金10万円を送った学友もいるようです。日本の方々が早く元気を出して再建できることをお祈りするというメッセージが、学友からたくさん寄せられました。みなさまくれぐれも身体をお大事になさってください。

中国学友会 

中国学友会では、地震発生後すぐに義援金の呼びかけをスタート。2011年3月25日の第1回締め切りまでに123人(米山学友、家族、友人)から約11万人民元(日本円に換算後1,358,500円)を集めてくださいました。
また、5月9日には2回目の義援金約24万円を受領しました。中国学友会からの義援金は合わせて約160万円にのぼっています。
前会長の張晋岩さんによると、アメリカなど海外在住の学友からも義援金が送られており、また、募金に協力してくれた多くの学友は、日本の母校やロータリークラブ、日本大使館へも別途募金しているとのことです。

<中国学友会からのメッセージ>
多くの学友が「中国の四川大地震のように直接かけつけることが難しいから」と、可能な限り日本を応援する意を表しました。すでに会社を通じ、或いは直接日本へ寄付した人も多くいますが、このたびの学友会としての義援金にも協力してくれました。募金活動はまだ続けています。米山中国学友会が出来ることがありましたら、ご遠慮なく連絡下さい。
大震災の犠牲者に心よりご冥福をお祈り申し上げ、また、 日本が巨大な災害を乗り越えることを信じています。
(米山記念奨学会中国学友会役員:張晋岩、姫 軍、喩永忠、張 豪、張鵬程)

戴偉鵬さん
(日本在住)

この3月に卒業したばかりの戴偉鵬さん(2010-11/古河RC)が義援金5万円を送ってくださいました。

<戴さんからのメッセージ>
この度地震による一連の災害に遭われた方々に、心よりお見舞い申しあげます。
災害後、被災地の方々を含み、皆さんの礼儀正しい行動は世界中の人々を感動させました。この場を借りて最高の敬意を表したいと思います。
日本は昔から災害対応に強い国です。戦後間もなく、廃墟から世界経済大国に成長した日本は、今回も必ず立ち直れると信じております。
最後になりますが、被災地の早期回復を心よりお祈りしております。

ベトナム現地採用奨学金1期生のナムさん
2007年に初めての現地採用奨学生として来日し、博士号を取得して3月に帰国したタイ・ヴァン・ナムさん(2007-11/千里RC)は、常務理事会での卓話の謝礼5,000円を義援金として寄付してくださいました。
匿名希望の奨学生
(日本在住)

匿名希望の奨学生から、「日本で生活する外国人も、今回の震災に日本人と同じく心を痛め、同じく力を出したい」と、アルバイトで貯めたお金を含めた10万円を世話クラブを通じて寄付してくださいました。

ジャンチブさん
(モンゴル在住)
国際ロータリー第3450地区Khuree(フレー)RC会員となった米山学友、ジャンチブ・ガルバドラッハさん(1998-99/山形北RC)が、震災後の3月22日、モンゴルからはるばる義援金とクラブ会長からの親書を持って駆けつけてくださいました。
同クラブ会員の皆さまからの2,300米ドル(日本円に換算後180,918円)は3月29日、ジャンチブさんと縁の深い第2520地区の義援金口座に当会経由で送金しました。
許國文さん
(台湾在住)

2005-06年度第3490地区ガバナーとなった米山学友、許國文さん(1975-77/世話クラブ:徳島RC)が、自身の所属する羅東西区RCと、友好クラブ・大甲中央RCと共同でマスク6,000枚を送ってくださいました。 

→第2530地区(福島県)ガバナー事務所へ1,200枚送付済み(4/13)
→第2520地区(宮城県支援物資受け入れ先)へ2,400枚送付済み(4/15)
→第2520地区(岩手県支援物資受け入れ先)へ2,400枚送付済み(4/18)

*以下は、当会を通さず、震災への義援金に協力してくれた方々です(当会把握分です。情報お待ちしています)
 第2520地区学友会 NEW 第2520地区学友会は、7月31日付で同地区ガバナー事務所へ義援金20万円を寄付してくださいました。
 第2620地区学友会 第2620地区学友会(会長:顧寿智さん)は、同地区ガバナー事務所を通じて、義援金20万円を寄付してくださいました。
 台北南山RC(第3520地区) 

台湾で日本語を公用語とする3番目のクラブとして今年設立された​ばかりの台北南山RCが、2011年7月20日、500万円の義援金を交流協会(日本の​対台湾窓口機関)に届けてくださいました。

<初代幹事務めている米山学友の歐元韻さんからのメッセージ>
台北南山RCは、在台日本人と日本留学経験者によって結成され、全員、日本に深い感情を持っています。一日でも早く復興できるよう会員一同、心からお祈りしております。

李娜さん(アメリカ在住)

ニューヨークの大学に勤務する李娜さん(1991-92,99/岐阜RC)が、日本の友人を通じて1万ドルの小切手を義援金として送ってくれました。
小切手入りの手紙を託された友人は、苦心のすえ第2630地区・地区事務所を探しだし、地区米山奨学委員長の内藤篤氏へ手紙と小切手を手渡したそうです。手紙には次のように書かれていました。
「20年前、米山奨学生として岐阜RCにお世話になりました。カウンセラーの高橋さんにも心より感謝しています。医学博士の学位取得も皆様のおかげと胸に刻んでいます。このご恩は忘れてはならないのです。恩返しとして義援金を送ります。被災地の再建にご奮闘されることを祈り続けます」――。

関西学友会(第2660地区)

関西学友会(会長:朴日さん)は、国際ロータリー第2660地区ガバナー事務所を通じて、義援金10万円をガバナー会へ送金してくれました。
関西学友会からは、米山奨学会事務局が義援金受け入れ体制をととのえる前にいち早く義援金の申し出があったため、ガバナー事務所経由としていただきました。

 陳思乾さん
(台湾在住)

台湾米山学友会の元理事長であり、台北東海RC会員でもある陳思乾さん(台湾/1973-75/大阪淀川RC)が、第2660地区ガバナー事務所を通じて、5月2日に約60,000円の義援金を送金してくださいました。

 王センさん
(日本在住)

この3月に奨学期間を終了したばかりの米山学友、王センさん(中国/2010-11/摂津RC)が、第2660地区ガバナー事務所を通じて、10,000円を寄付してくださいました。

林小微さん
(日本在住)

元関西学友会会長の林小微さん(台湾/1983-84/和歌山東RC)から、林さんが副会長兼幹事長をつとめる「日本関西林氏宗親会」、および、大阪僑団連合会に所属する4団体が協力し、4月15日に計1,510万円の義援金を日本赤十字大阪支部に届けたと報告がありました。

<林小微さんからのメッセージ>
「日本関西林氏宗親会」の会長、林錫璋さん(1968-71/名古屋西RC)も米山OBです。このほか、李麗兪さん、何玉翠さん、張秋雄さん、清河雅孝さん、李辛祥さんをはじめ、たくさんの台湾出身の米山学友が今回の義援金に協力してくれました。私たちも、米山の真髄を忘れず社会公益に頑張っています。


姜永鉄さん  
(韓国在住)

韓国の日系企業に勤務する米山学友の姜永鉄さん(1995-96/鎌倉中央RC)は、「大きな悲しみがあっても表面上は冷静さを失わない日本人の皆さんですが、今回の大震災では多くの涙を見、私も涙をこらえることが出来ませんでした」と言い、奥様と相談して義援金12,690,000ウォン(日本円換算後、約100万円)を世話クラブ経由で送金してくださいました。
世話クラブやカウンセラーとも長らく疎遠になっていた姜さんですが、「いつか恩返しをしたい」との気持ちを忘れたことはなかったそうです。

<姜永鉄さん・張素栄さんご夫妻からのメッセージ>
福島原発をめぐる放射線との戦いに必ず勝利して下さい。頑張れ、日本!!!

※鎌倉中央RC2010-11年度幹事・小島晧史様から情報提供いただきました

徐重仁さん
(台湾在住)

台湾セブン-イレブンを展開する統一超商社長の徐重仁さん(1976-77/平塚RC)は、「第2 の故郷である日本が大きな困難に臨み、いてもたってもいられぬ日々が続いています」とコメントを寄せ、セブン-イレブンの店頭募金などで2 億円以上の義援金が集まっていると報告してくれました。

 
宋東さん
(中国・大連在住)

宋東さん(2005-06/鹿児島西南RC)は、自身が経営する大連の日本書籍専門店、「大連永東書店」の店頭に3月14日から募金箱を設置し、来店者に協力を呼びかけました。また、大連市中日文化交流協会が主催するチャリティーイベントに出展した際、書籍の売り上げを全額寄付してくださいました。5月17日までに4回にわたって、合計7,114.60人民元(日本円で約89,000円)を在日本国領事館に届けてくださっています。

上記チャリティーイベントは後日テレビのニュース番組で報道されました。
※該当箇所は下記動画の9分55秒くらいからスタートします(日本語)
http://www.dltv.cn/dianbo/2011-04/17/cms58203article.shtml

<宋東さんからのメッセージ>
我々のように生かされている人間には何かできることがあると思います。そこにいなくても!私も引き続き募金活動を頑張ります。心より、日本被災地のみなさんのご無事をお祈りしております。

姫軍さん
(中国・北京在住)

中国学友会華北分会会長の姫軍さん(1995-97/東京臨海RC)が、奨学生時代の世話クラブ、東京臨海RCを通じて、被災者のために北京から50万円を送金してくださいました。

鄭永基さん
(韓国・釜山在住)
東亜大学教授であり、障がい者の福祉施設を運営する鄭永基さん(1985-88/西条RC)が、奨学生時代の世話クラブ、西条RCを通じて、被災者のために10万円を送金してくださいました。