奨学生・学友の活躍

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学友が被災地で炊き出しボランティア

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、海外をはじめとする多くの米山学友から義援金をいただきました。
現在、国内の学友会を中心に、米山奨学生・学友がボランティア活動をはじめています。

 

在日ネパール人によるカレーの炊き出し ― 福島県いわき市・宮城県南三陸町 ―
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「少しでも役に立ちたい、復興へのエールを送りたい」――。
在日ネパール人150人以上から寄せられた支援金をもとに、有志が被災地を訪れて本場のカレーを振る舞い、被災者の疲れを癒しました。

1 回目の支援先は、「断水が続き、原発事故による風評被害から支援の手が届いていない」という福島県いわき市に決定。4月1日、いわき明星大学内で 1,000食以上のチキンカレーを提供し、大学までの交通手段がない近隣避難所にも配布したほか、飲料水、子どものおむつやおもちゃを持参しました。
2回目となる4月16日は47人の在日ネパール人の協力のもと、宮城県南三陸町の登米市内にある2カ所の避難所(登米公民館・津山若者体育館)で、合計1,000食のカレーをふるまったほか、避難者にマッサージをしたり、ヨガ教室を開いたりしました。
これらの企画は、東京米山友愛RC会員であり、米山学友でもあるギリ・ラムさん(1998-2000/室蘭RC)を中心に行われ、在日ネパール人協会幹事長をつとめるジギャン・クマル・タパさん(2008-09/横浜たまRC)も共同責任者として尽力しました。

 

第2780地区(神奈川)と第2520地区(岩手・宮城)学友会が共同でボランティア

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4月23日、第2780地区(神奈川)と第2520地区(岩手・宮城)の米山学友会有志が、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県名取市の2か所の避難所を訪れ、水餃子4,300個を振る舞ったほか、1,000足分の靴下や野菜、台車などの物資を届けました。

この企画は、第2780地区学友会【会長:王剛さん(2005-07/海老名RC)】を中心に立案され、同地区で17日に開催された地区協議会での募金活動を資金として食材や物資を購入。さらに、被災地である第2520地区学友会に協力を仰いだところ、直前の依頼だったにもかかわらず、副会長の叢莉蔓さん(2007-09/古川RC)、学友会員の高俊弘さん(2005-07/仙台北RC)が駆けつけてくれました。

湯気の立つ水餃子を頬張る被災者の姿を見て、王剛さんは、「これで終わりではなく、スタートにしたい」と、決意を新たにしました。また、同行した第2520 地区米山委員の小嶋道夫氏は「地元でもなかなかできない素晴らしい企画」と、その行動力をたたえました。

 

【叢莉蔓さんからのコメント】
大雨と強風のなか、夜中から車を飛ばして被災地まで来てくれた第2780地区学友会の皆さんに心から感謝申し上げます。
被災者の方々から声を掛けられ、ロータリー米山奨学金で支援を受けた元留学生だと伝えると、「ありがとう」のお言葉をいただき、本当に嬉しく感じました。そして皆が無意識のうちに「頑張ってください」と言いながら、避難者の方々と堅く握手を交わしていました。
空き時間に名取市の被害状況を見に行きましたが、あらためて自然の恐ろしさを感じるとともに、私も心を痛めています。復旧には時間がかかると思いますが、東北人のねばりで立ち直れると信じています。
一日も早く、東北地方の被災者の方々が生活の復旧および皆様の気持ちが元気になるよう、私たちも全力で取り組みたいと思います。