日本人若手研究者対象奨学金

台湾の元米山奨学生が、日本人のために設立した奨学金です

この奨学金は、かつて日本に留学し、日本のロータリークラブから奨学金を受けた学友たちが、台湾の大学・大学院で学ぶ日本の若者に奨学金を支給し、日台の絆を深める人材を育てようとするものです。

この奨学金の特長は、奨学金が支給されるだけではなく、実際に日本へ留学経験のある学友が「カウンセラー」として、台湾での生活に不安がないよう相談にのってくれること。また、月に一度、台湾米山学友会*1メンバーと交流する機会があることです。 せっかく留学するからには、大学関係者だけではなく、台湾の社会人とも絆を深めたい! そんな方は、ぜひご応募ください。

注1:「台湾学友会」(正式名称:社団法人中華民国扶輪米山会)は、台湾在住の元米山奨学生(学友)で組織されています

日本人若手研究者対象奨学金の概要

設立8年目を迎える2016年度の採用数は2名です。応募締切は2016年6月30日(必着)です。

応募資格
  1. 日本国籍を持つ者
  2. 2016年9月より台湾の大学、大学院修士課程または博士課程に正規生として入学する予定のある者。あるいはすでに台湾の大学、大学院修士課程または博士課程に正規生として在籍している者
  3. 1981年9月1日以降に生まれた者(35歳未満)

※詳細は「募集要項」をご覧ください

採用数 2名
奨学期間 2016年9月から2017年8月まで(12カ月)
奨学金額 25,000台湾ドル(月額) ※入学金、授業料、宿舎料は個人負担とし、支給しない
補助費 「海外往復航空券代(エコノミークラス)」+「奨学期間中の健康保険加入料」を、上限50,000台湾ドルまで実費支給
選考スケジュール
6月30日(必着) 応募締め切り 台湾の大学・大学院発行入学許可書提出期限
7月上旬 書類審査
7月中旬~8月 必要に応じて面接 *実施の場合は2週間前に候補者へ通知
8月初旬 合格通知 *合格者のみ扶輪米山会選考委員から送付

 募集要項と応募書類

申込書と指導教員からの推薦状を、下記の応募書類送付先まで郵送してください。

お問い合わせ・応募書類送付先

公益財団法人 ロータリー米山記念奨学会 中華民国扶輪米山会奨学金係
(*扶輪(フーリン)は中国語で「ロータリー」の意味)

〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-15 黒龍芝公園ビル3F
電話:03-3434-8681/FAX:03-3578-8281
※お問い合わせの際は、「台湾留学希望の件」とお申し出ください

 採用実績

2009年(第1期) 1名(国立政治大学大学院)
2010年(第2期) 1名(国立台湾師範大学大学院)
2011年(第3期) 2名(国立台湾大学、国立高雄師範大学)
2012年(第4期) 2名(国立台北教育大学大学院、国立台湾大学)
2013年(第5期) 2名(共に国立台湾藝術大学大学院)
2014年(第6期) 2名(国立政治大学大学院、国立台湾師範大学大学院)
2015年(第7期) 4名(国立政治大学、国立政治大学大学院、東海大学大学院、国立高雄第一科技大学)

第7期生からのメッセージ

広がる人脈、得がたい体験

国立政治大学国際経営管理英語修士課程(IMBA)
齊藤由貴

米山奨学金の奨学生に選ばれたことで、奨学金に加え、貴重な人脈と体験を得られてとても感謝しています。尊敬する米山会の先輩方、志の高い奨学生仲間、米山会以外のロータリークラブの方々との出会いにより、視野が広がり、留学生活もより充実させることができています。

米山会では定期的な会合の他、秋の旅行、12月の大会などの行事などがあり、多くの方と知り合う機会が用意されています。昨年9月から今年3月までで、私が米山奨学生として名刺交換した方の人数は80名以上です。日本と異なり台湾では、名刺交換時に話す「一緒にご飯を食べましょう」、「家・会社に遊びに来てくださいね」は社交辞令でないことが多いため、実際に誘いを受けて、個別の食事会で交流をしたり、お宅や会社に訪問したりと、普通の留学生にとっては得難い機会にも恵まれました。

米山会の人脈を通して出会った先輩たちは豊富な人生経験と思いやりに満ちており、様々な視点からのアドバイスを頂ける、困ったときには頼れるという安心感があります。他にも、行事への参加を通して先輩奨学生や同期とも交流し、情報交換や協力し合う関係ができました。 残りの留学生活も卒業後もこの人脈と経験を大切にしつつ、将来的には貢献する側になりたいと考えております。

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台湾米山会奨学金の申請を考えているみなさんへ

東海大学文学研究科修士課程歴史学専攻
朝野嵩史

米山家族として過ごす時間はかけがえのないものです。

米山会の方々は職種も様々で、台湾の第一線で戦われている方ばかりです。そうした方々と知り合えたことは、この先の私の人生にとって間違いなく財産であったと言えます。
研究中心の単調になりがちな留学生活にリフレッシュの機会を与えてくださったのも米山会の方々でした。とくに台中の世話人の方には、祝日などの時間を利用して、素晴らしい思い出をたくさん作っていただきました。また生活や健康面などにも心を配ってくださるなど、経済面だけでなく、それ以外の多方面にわたるご尽力を頂けたことで、夢に向かって大きく前進できています。米山会の真心からのサポートとご配慮に大変感謝しています。

奨学金の申請と聞くと、堅苦しいイメージがあるかもしれません。今まで自分が何をしてきたのか、今の自分がどのレベルにあるのか等もそれはそれで大切なのかもしれません。しかし、これから自分が台湾で何をしたいのか、あるいは、これから自分はどのような人間になっていきたいのかという熱意やビジョンがより求められているような気がします。 台湾で、ぜひお会いしましょう!

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充実した毎日に感謝

国立政治大学国際事務学部外交学科
宮城里奈

この一年を通して米山会の皆さんには多くの面でお世話になりました。
先ずは金銭面です。私の大学生活の計画として、卒業する前に台湾以外の海外でのインターンシップなどを考えており、その為に貯金をしたいと考えておりました。しかしその反面、毎日の中国語の授業に精一杯で、アルバイトをすることは正直かなりきついものでした。しかし、米山奨学金をいただいているおかげで金銭面でかなり余裕ができ、精神的にも安定して、学業に専念できるようになりました。また、花蓮旅行やランタンフェスティバルに行ったりなど、台湾の文化を体験することができ、とても充実した毎日を送っています。

米山奨学生に選んでいただいて何よりも光栄だなと思うことは、さまざまな人との出会いのきっかけを与えてくれたことです。米山会の月一回の交流会で、年齢職業性別関係なく、いろんな考え方をもつ方々と交流する機会をいただいたことで、普段とは違った角度から物事を捉えられるようになり、また多方面での知識も増やすことができました。こういった機会をいただくことはすごく貴重で、大切にすべきだと思います。米山会の皆様には本当に感謝しています。

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いつも気にかけてくださる米山会の先輩たち

国立高雄第一科技大学マーケティング流通管理学科
箭内さくら

米山会奨学生に選んでいただき、私はとても幸運でした。

金銭面でのサポートだけではなく米山会奨学生に選んでいただいたことでたくさんの出会いに恵まれました。留学に来る前は台湾に知り合いや友達もおらずとても不安でしたが、米山会の方々のサポートのおかげで順調に台湾での生活が送れています。 私は台北から少し離れた高雄に住んでいます。そのため台中、台南、高雄など南部の学友の方々に大変お世話になっています。台湾みんなが暖かい人柄ですが、南部はもっと熱血で活気があると感じます。そんな素晴らしい学友の方々は、常に私のことを気にかけてくださいます。お食事に誘っていただいたり、相談に乗っていただいたり、いつも交流する中でたくさんの事を学ぶことができ、20歳の私にとって良い社会勉強の場となっています。 同期や先輩、米山会で出会ったすべて皆さんとの交流で自分の世界は大きく広がりました。

ここで得たものはきっと人生の大きな宝物なると思います。改めて米山会奨学生に選んでいただいたことに感謝するとともにその恩をお返しできるよういっそう努力したいと思います。

 

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参考リンク