奨学生・学友の活躍

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台湾学友会総会が開かれました―新理事長に許國文パストガバナーを選任

台湾米山学友会(正式名称:社団法人中華民国扶輪米山会)の年次大会が2009年12月12日(土)、台北市内で約100名を集めて盛大に開かれました。

今回は3年ごとの役員改選の年にあたり、理事・監事の選挙が行われ、選任された理事の互選により、新執行部が決定されました。これまで多大な貢献をしてきた阮 允恭理事長の後任には、許 國文パストガバナー(1975-77/徳島RC/第3490地区羅東西RC会員)が選ばれ、1月から新理事長に就任することになりました。

そのほか、昨年ホームカミングで来日した際、世話クラブを通じて奨学会に10万円を寄付した林 維宏さん(1987-88/岡山南RC/台北民生RC会員)に対して、当会の板橋敏雄理事長より第1回米山功労者の感謝状が贈られました。総会には、ホームカミングを機に林さんと親交を深めた岡山東RCの皆さんと、台湾学友会が長年インターアクト研修旅行に協力している第2600地区新世代活動委員会の下井達典委員長も駆けつけ、日台の交流の輪がさらに広がりました。

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当日は、出席者に発行されたばかりの台湾学友会年報も配られました。年報の特別記事として、学友会の阮前理事長と米山奨学会の島津久厚名誉理事長との対談が掲載されています。
これまでの台湾学友会の活動を振り返りながら、お二人それぞれの米山奨学制度に対する思いの深さが語られています。ぜひご一読ください。

対談「四代目理事長・島津久厚様と語る カウンセラーによって生きる“米山記念奨学事業”」