韓国米山学友会:帰国学友歓迎会
韓国米山学友会がソウル市内で4月15日、今年韓国へ帰国した学友の歓迎会を開きました。この行事は毎年恒例で、今年は新入会員3人を含む30人が参加しました。
当日は、韓国学友会と、同学友会を母体として昨年創立された韓国米山セソウル・ロータリー衛星クラブが協同で支援する、日本人奨学生第2期生への奨学金授与も行われました。
この制度は、韓国で学ぶ日本人留学生に奨学金を支給し、学友がメンター(カウンセラー)となって留学生活を支援するもので、昨年2016年からスタート。親交の深い台湾米山学友会が2009年から実施する「日本人若手研究者対象奨学金」がモデルとなっています。
奨学金の原資は、韓国学友からの寄付が主ですが、今年は、韓国ロータリーの関係団体など新たな賛同者からの寄付も増え、昨年より1人増員して、3人の日本人奨学生が採用されました。歓迎会では、奨学生3人とメンターに就く学友が紹介され、メンバーたちから温かい拍手が送られました。 韓国米山学友会および韓国米山セソウル・ロータリー衛星クラブの副会長であり、日本人奨学生の選考委員を務める鄭亨在(ジョンヒョンジェ)さん(2011-12/本庄RC)は、
「日本のロータリアンの皆さんから頂いた恩恵に感謝すべく、今後も日本人留学生への支援と協力を拡大していきたい」
と、メッセージを寄せてくれました。