児童ホームの子どもたちとフットサルで交流 ―第2780地区学友会―
2008年11月、第2780地区(神奈川県)米山学友会と鎌倉児童ホームの子どもたちがフットサルを通じて交流。年齢や国籍の違いを超えて、全員が力一杯ボールを追いかけ、心地よい汗を流しました。
この企画は、鎌倉中央RCの米山奨学委員長、ベルリンカン氏の発案で実現したもの。同クラブでは毎年、鎌倉児童ホームの夏祭りに参加して、屋台販売の収益を寄付しているほか、ベル氏と鬼頭健介氏(同RC)がホームの小学生のために、ボランティアで週一回英会話教室を開くなどの奉仕活動を行っています。
今回は、第2780地区の米山学友が中心となって活動するフットサルチーム「ナショナルフレンズRY」が協力し、普段から園庭でミニサッカーを楽しんでいるという児童ホームの小学生から高校生までの子どもたちとの合同練習を行いました。
「皆、良い顔で生き生きとサッカーを楽しんでいました。さまざまな国籍の人と交流ができたことも、よても良い体験でした」と同児童ホーム児童指導員の山神裕一郎氏。また、ナショナルフレンズRY代表の西口雅彦氏(藤沢北西RC)も、「私たちの方が年齢は上ですが、ホームの子どもたちのはつらつとした様子に逆に教えを受けた思いです。厳しい現実の生活の中で頑張っている子どもたちに接し、皆が応援したいと思ったことと思います」と感想を寄せてくれました。