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故宮博物院の改革を成し遂げた女性院長 -林 曼麗 氏(台湾)-

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東京大学で教育学博士号を取得し、帰国。台北市立美術館館長などを経て、2004年5月より、世界四大博物館に数えられる国立故宮博物院の副院長に就任。当時の陳水扁総統から直々の命を受け、同博物院の固定観念をくつがえすような斬新な改革を行った。

2006年1月、女性として初めて、閣僚級とされる国立博物院の院長に就任し、2008年5月に退任するまで、同博物院の新しい魅力をアピールした。
現在は、国立台北教育大学の教授として、美術教育の指導者養成にあたっている。

(台湾出身/奨学年度:1981-83年/東京大学大学院/世話クラブ:東京保谷RC)